【通院】病院に漂う独特な空気

コロナ禍が落ち着いて、病院の警戒態勢も少し緩み、付き添いの人の姿が目立つようになりました。

特に、私が通っているのは総合病院の乳腺外科ですから、ご一緒する方の多くが乳がんだろうと思われます。

中には若い方もいて、その方々の多くが、夫さんもご一緒です。

乳がんによらず、若いときにがん治療をするとなれば、妊娠をどうするかという大問題があります。

ご夫婦にとって、たいへん重い時間を過ごしていることでしょう。

妊娠だけではなく、乳房を温存するかどうか、ということも若い時期に向き合うにはつらい問題です。

もちろん、歳をとってもつらい問題であるのでしょうけど、20代、30代と、40代、50代では気持ちの整理の仕方がだいぶちがってくることでしょう。

病院では、いろいろな人と行き合います。

総合病院ですから、その多くの方々が重篤な病気を抱えているはずです。

そのせいか、病院に行って帰ってくると、ぐったり疲れています。

何か、特殊なオーラが漂っているんでしょうね。

私も、そのオーラを発しているひとりなのですが。

命の問題を抱えている人が集まる場って特殊ですが、そこで延命治療を受けていることも確かな事実です。

何もかもがマイナスなわけではないはずですが、たくさんの人の失意、悲しみが渦巻いている場なんだなということを、行くたびに感じます。

そういう患者を診る医師、看護師さんたちって、たいへんな仕事をされているなあと、改めて尊敬します。

ギリギリchop

1964年生まれ 専業主婦です。 同居家族は4歳年上の夫。 多発性骨転移あり、ステージ4の乳がん治療中ですが、あつ森で楽しく遊ぶ毎日です。 あつ森の活動は、YouTube動画にもしています。 〈夢番地〉 メイン島=Bz島(とう) 4235-3076-8158  サブ島=あいのバクダン島(じま) 6602-5444-4994

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カテゴリー: 通院

作成者: ギリギリchop

1964年生まれ 専業主婦です。 同居家族は4歳年上の夫。 多発性骨転移あり、ステージ4の乳がん治療中ですが、あつ森で楽しく遊ぶ毎日です。 あつ森の活動は、YouTube動画にもしています。 〈夢番地〉 メイン島=Bz島(とう) 4235-3076-8158  サブ島=あいのバクダン島(じま) 6602-5444-4994

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