市川團十郎さんが、亡くなった真央さんの命日にお墓参りに行ったというニュースがテレビで報じられていました。
テレビでは、芸能人の病気の話題がちょくちょく取り上げられます。
それを見ているとき、夫の顔が曇ります。
特にコメントがありませんし、こちらからも聞きませんので、何を考えているかは、わかりません。
訃報であったり、病床からの回復の報だったり、内容がさまざまですから、その都度感想はちがうはずです。
それでも、「がん」というワードには、敏感になっているようです。
一概に「がん」といってもいろいろありますので、私の病状と重ねることはできないと、わかってはいるんでしょうけど、重ねてしまうようですね。
訃報は、聞きたくないようです。
先日、元野球選手の北別府さんが白血病で亡くなりました。
血液のがんですから、乳がんとは別ジャンルなんですけど、やはり気になるようでした。
「白血病って、治るんじゃないの?」と、聞いてきたのは、水泳選手の池江璃花⼦さんの復活があったからだろうと思います。
「完治できるがんだけど、100%ではないよ」と説明したら、「そうか」と、がっかりした様子でした。
それ以上、何かを話したわけではありませんが、治らない病気になるということは、家族に心理的な負担をかけることだなあと、こういうときに感じます。
せめて、いよいよダメ!となるまでは、元気に暮らす姿だけを見せていたいなあと、思います。
だから、ちょっとだるいとか、しんどいぐらいでは寝込むもんか!と、思えるのでちょうどいいです。
体力、筋力を落としたくないので、なるべく寝込まずに生活することを心がけています。
(【乳がん】寝込みたくない)