蒸し暑くなってきたせいか、胸にしこりを発見したときのことを思い出しました。
日中に買いものに行き、帰ってきて汗をかいていたので、シャワーを浴びました。
そのとき、左胸にしこりがあることに気づきました。
(【乳がん】乳房にしこり!どの科を受診すればいいの?)
正確な日にちは、もう覚えていませんが、6月初旬だったことを思うと、確実にあれから3年が経っています。
乳がんと診断されるまでに、紆余曲折がありましたが、そのときに主治医から5年生存率が70%、10年生存率が50%だと教えていただきました。
そのように教われば、多くの方が「まずは5年生存を目指そう」と、思うのではないでしょうか。
少なくとも、私はそうでした。
そして3年経った今、たぶん5年生存はクリアできるんじゃないかなと、楽観しています。
今、腫瘍の増悪だとか、転移だとかが発覚しても、できる治療はまだあるはずなので、ここから2年はいけるだろうという予測に基づいています。
素人判断ですから、アテになりませんけどね。
5年生存をクリアしてからになりますが、次は10年生存を目指すことになるでしょう。
そのあとは?
できれば、70代は迎えてみたいなと、思っています。
がん発覚時が55歳でしたから、10年生存してもまだ60代半ばなんですよね。
ニュースなどで著名人の訃報にふれると、60代だと「早いよねえ」と、思います。
そう思うと、やはりせめて70代を迎えたいなと思いますが、どうなるでしょうか。
それはともかく、この3年間の療養生活が、とても順調であることに感謝するのが先ですね。
今後、いろいろな時期があるでしょうけど、順調に過ごせている時間があり、それを長期に継続できていることは、幸運です。
一日一日を積み重ねていった先に、〇年生存があるんだなと、実感します。