誕生日が来て、59歳になりました。
がん告知時が55歳で、その後すぐに56歳になりましたので、約3年を生き延びたことになります。
と書くと、緊迫感がありますが、そんなふうに考えたことは、ほとんどありません。
ステージ4と知って、さすがにびっくりしましたが、「いつまで生きられるだろう」と、切羽詰まって考えたことって、ほとんどありません。
病気を意識するのは、薬の副作用で体調に変化が出たときだけだから、というのが楽観的でいられる大きな理由です。
がんは、本当の末期、終末期になるまで体調を大きく崩すことがないことが多い、とても不思議な病気です。
年齢について考えることといえば、「60代は迎えたいものだな」と、当初から思っていましたので、その目標にまた1歳近づきました。
あと1年、交通事故とか、転落とか、転倒とか、思わぬ事故に注意して過ごせば、たぶん大丈夫でしょう。
その次は、年金がもらえる年齢、65歳まで生き延びたいと、これは強く願っています。
必死に納めてきた(今も納めている)掛け金を回収すべく、年金をもらってから死にたいと、強く強く思っていますので、これはぜひともかなえたいところです。
あと6年、そしてそこから1日でも長く年金を受給したいものです。