【乳がん】まぎわのごはん

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藤ノ木優さんの小説「まぎわのごはん」を読みました。

舞台となる料理店「まぎわ」は、元医師がオーナーで、あらゆる病人が安心して食べられる食事が提供されます。

店名「まぎわ」は、命の間際まで患者を孤立させないという、お店の姿勢を表しています。

糖尿病、腎臓病、食品アレルギー、がんなど、さまざまな病気を持つ患者が登場し、それぞれに心を尽くして料理を提供する様子が描かれていました。

病気のため、食べられるものに制限がある患者、食べる力が残っていない患者、登場人物の食事事情はさまざまですが、「おいしい」と思うこと、食事をすることが生きていることを実感できるのだと、改めて感じました。

私は今のところ、食べられないものもありませんし、量もこの歳にいてはたくさん食べられるほうだと思います。

それでも、いつか食べる力を失う日がくるでしょうし、その前に、薬の副作用で味覚を失うかもしれません。

味覚障害は、一過性ですむかもしれませんが、食べたいものが食べられるのが当たりまえでなくなる日は、誰にでもくるものでしょう。

ズボラなので、一食一食をだいじに丁寧に・・・というような暮らしは、とてもとてもできない性分です。

それでも、食べたいものは、どんどん食べておいたほうがいいなと、思います。

体に悪いとわかっているものを、ドカドカ無制限に食べるのは控えますが、好きなものをときどき楽しむときは、ゆっくりじっくり丁寧に味わっていこうと思いました。

どこまでも食いしん坊な感想ですね。(笑)

ギリギリchop

1964年生まれ 専業主婦です。 同居家族は4歳年上の夫。 多発性骨転移あり、ステージ4の乳がん治療中ですが、あつ森で楽しく遊ぶ毎日です。 あつ森の活動は、YouTube動画にもしています。 〈夢番地〉 メイン島=Bz島(とう) 4235-3076-8158  サブ島=あいのバクダン島(じま) 6602-5444-4994

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カテゴリー: 乳がん

作成者: ギリギリchop

1964年生まれ 専業主婦です。 同居家族は4歳年上の夫。 多発性骨転移あり、ステージ4の乳がん治療中ですが、あつ森で楽しく遊ぶ毎日です。 あつ森の活動は、YouTube動画にもしています。 〈夢番地〉 メイン島=Bz島(とう) 4235-3076-8158  サブ島=あいのバクダン島(じま) 6602-5444-4994

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