「新型コロナ、がん患者体内で「耐性ウイルス」変異…陽性100日以上続き治療長期化も」
ネットニュースに、上記の見出しを見つけました。(https://news.livedoor.com/article/detail/25873676/)
免疫不全のがん患者らが新型コロナウイルスに感染すると、抗ウイルス薬を投与しても体内にウイルスが残り続け、薬が効かない耐性ウイルスに変異するケースがあることが、国立感染症研究所(感染研)などの調べでわかった。
ライブドアニュースより
コロナに感染しても通常は薬でウイルスを大幅に減らすことができ、生き残った一部のウイルスも最終的には体の免疫力で撃退できる。しかし免疫不全の人はウイルスを根絶できず、薬に強い耐性ウイルスが再び増加するケースがある
ライブドアニュースより
センターによると、コロナの入院患者のうち免疫不全が原因で治療が長期化したのは86例(2月8日現在)。内訳は悪性リンパ腫が59例、臓器移植後に拒絶反応を防ぐため免疫抑制剤を服用しているケースが27例あった。中森靖副病院長は「手引きにない方法で投薬をすることに多くの医療機関が二の足を踏み、全国で患者が置き去りにされる状態が続いているのではないか」と話す。
ライブドアニュースより
気になるニュースでしたので、記事の一部をコピペしました。
免疫不全とは「免疫系に欠陥が生じ、生体防御反応が起こらない状態、つまりT細胞もしくはB細胞の異常により抗原が体内に侵入しても抗体を産生できない状態のことをいい、感染力の弱い細菌類にも感染しやすくなる(日和見感染)」だそうです。
体力をつけ免疫力を下げない努力の重要性を、今一度確認しました。