抗がん剤の副作用で体調が思わしくなかったときを除けば、がんであっても、健康な人と変わらない生活ができています。
でもたぶん、一般に健康とされている人よりも、ずっと健康的な生活を送っているだろうな、と感じています。
以前の自分とくらべれば、それは明らかです。
がんですよ、と診断されてから、自分の体と真剣に向き合うようになりました。
お酒は飲めなくなりましたから、自主的に禁酒したわけではありませんが、とにもかくにもアルコールゼロ生活を送っています。
食生活も、健康効果が高いものを意識して摂取していますし、運動もジムに通って励んでいます。
以前のものがありませんので、わかりませんが、血液検査の数値は、きっと10年前よりよくなっているはずです。
特にγGPTは、劇的に改善しただろうなあと、思います。
「一病」の「一」が、かなり大きいのですが、それでも、ほかの病気の予防効果がある生活にスライドできたという自覚があります。
病気は、がんだけではありませんので、がんになってしまったことは残念ですが、相対的に見ると、もしかしたら寿命が延びるのかもしれない?と思うこともあります。
そうなれるよう、生活を整えていこうと思います。