がんによらず、健康長寿、アンチエイジング、ダイエットなどの観点からもタンパク質摂取が重要だとされています。
タンパク質量が低下すると、筋力が低下します。
その結果、運動量、活動量が低下し、日常生活に支障が出るほど弱ることもあります。
さらに、代謝アップには筋肉が欠かせませんので、当たり前ですが基礎代謝が落ち、疲れやすくなったり太りやすくなったりもします。
乳がんでは出にくいのですが、がんの症状のひとつに「悪液質」というものがあり、筋力が落ち痩せていくことがあります。
筋肉からは、運動することにより、天然の抗がん剤といわれているマイオカニンという成分が分泌されます。
この件についての過去記事です。【乳がん】天然の抗がん剤
高タンパクな食事でがん患者の生存率が高くなる、というデータもあるそうです。
この件についての過去記事です。【乳がん】がんとタンパク質
運動をして筋肉を育てていくことで、延命効果が高まりますので、筋肉の元となるタンパク質の摂取に積極的に取り組んでいます。