仕事から完全に離れた生活をするようになってから、とかく暦に乗り遅れがちです。
普段どおりに起きてあれこれしていると、夫に「今日は休みだよ」と教えられることがしばしばあります。
祝祭日をまったく意識していないので、そんなことになってしまいます。
とはいえ、祝祭日を平日とかんちがいしたところで、なんの不都合もありません。
一日は、祝祭日も平日も同じように過ぎていきます。
変化のない毎日を送っているということです。
この変化のなさが、とてもありがたいなと、最近よく感じます。
「この日までにあれをしなくては」とか「間に合うように急がなく者」などと思うことが皆無です。
穏やかに流れる日常は、とても平和です。
1日の予定は、ほぼ毎日ジムと買い物に行くことで、月の予定は、通院以外、ほとんど何もありません。
あるとしたら、映画を見に行くなどの自由なお楽しみですから、いくらでも日時を動かせる予定です。
忙しい中で治療を続ける生活は、きっとたいへんなことでしょう。
ゆっくりのんびりと療養生活を送れることは、とてもありがたいことです。