病状が安定しているからこそできることですが、毎月の通院時、診察室で短時間ながら主治医と雑談をします。
内容は、とてもくだらないことで、どうでもいいことばかりなのですが、気持ちが和む楽しい時間です。
医師もいろいろで、患者の顔も見ず、診察履歴も覚えていない人もいるようです。
そういう医師は、患者と軽口をたたきあうようなコミュニケーションを取らないのでしょう。
大切なのは診察と、治療方針の決定ですから、雑談はなくても問題ないものです。
でも、住んでいるところや、これまで話した内容などを覚えていてくれていることがわかると、うれしくなります。
大勢の患者を受け持っているはずですが、その全員の私的な情報までインプットしていくのは、たいへんな努力が必要でしょう。
いつも飄々として、明るい先生ですが、きっと見えないところで努力と研鑽を積んでいるのだろうと、尊敬しています。
先生にも長くお元気でいていただき、ずっと主治医でいていただきたいと、願っています。