大腸がんを悪化させる体内物質を京都大学の研究チームが突き止めたそうです。
日本人に最も多い大腸がん、悪化させる体内物質を特定…京都大などの研究チーム(ライブドアニュースへのリンクです)
原因物質は、免疫細胞が作り出すたんぱく質の一種だそうです。
この物質の働きを抑える薬を開発すれば、大腸がんの新たな治療法になることが期待されます。
治療法が確立されるまでには、この先まだまだ研究が必要であっても、がんという病気が、少しずつ解明されていくのは、喜ばしいことです。
がんは、患者の総数が多いので、多くの国が、多額の費用を投じて研究をしています。
そのおかげで、医療技術の進歩の恩恵を受けやすい病気ともいえると感じています。
新薬が開発されて、認可されたり、保険適用になるまでのスピードなど、恩恵はたくさんあります。
病気になるのは、決して幸運なことではありませんが、多くの情報が開示されていますから、どういう病気であるのかを素人でも調べられることや、治療の選択肢が多いことなどは、とてもありがたいことです。
不幸中の幸いと考えるには、大きすぎる幸いかもしれません。
治療を受ける身として、できる努力は続けないとバチが当たるような気さえしてきます。
そんなことも、食生活や運動などを最適化するモチベーションにしています。